学年誌が次々と休刊される中で、登場した「小学8年生」。学年誌を多く刊行してきた小学館が発売しています。雑誌のタイトル、小学8年生は誰でも、どの学年でも読んで楽しんでもらえる内容を表現しているそう。白のデジタル数字を塗りつぶして1~6までの数字にして、表示させることができるのだそうです。このように幅広く全学年を対象に、”知的好奇心を刺激し可能性を伸ばす”のがコンセプトの学習雑誌です。付録も学年を問わず楽しめるように工夫されています。創造性を伸ばす、他では見かけないようなユニークな「チャレンジ付録」が目玉です。付録を使ってお楽しみの読み物記事なども手がこんでいますが、ちゃおといった雑誌の付録でも注目されている小学館なので、小学8年生の付録にも期待ができます。これまでも、小学8年生の編集部が企画した、ミニロボット「TABO8」といった付録も登場しています。これは、2020年から小学校でのプログラミングの授業が始まることを受けて、プログラミングもできるロボットが登場したそう。無料のiPad版のアプリが5種類あり、そのアプリと「TABO8」は連動して動きます。デジタルなアプリと手元にあるロボットがリンクして動き回る仕様で大注目、話題になりました。最近の付録で注目されたのは、夏休みの宿題攻略号の透明人間製造キットなどです。手のひらに乗せられる水まんじゅうの作り方や、びっくりアートの紹介など夏休みの課題、宿題の創造性が見られる部分の手助けになったと好評。他にもアニメの仕掛け体感セットはミニサイズのライトテーブル、電球が仕込んであって写し絵をするのに便利なテーブルのミニサイズ版やアニメの原点、くるくるムービーを作って楽しめるキットなどが登場しています。絵を自分で描いてムービーキットで回すといった楽しみも。また、ボードゲームの世界を紹介する特集と合わせて楽しめるゲーム付録が登場。ボードゲームは立体四目並べを始め1セットで15通りのゲームが楽しめるようになっていて、知的好奇心もたっぷり刺激してくれそうです。