創刊当初は”美STORY”としてスタートし、現在は美ST(美スト)へと今風な省略語のタイトルに変化しています。
JJなどをはじめとするトレンドファッション雑誌などを刊行する光文社のエイジング雑誌で、美しい40代を過ごすためのファッション誌です。40代からのエイジング雑誌はテーマなどを衣食住にふりがちですが、美STは雑誌スタート時のキャッチフレーズも”衣食住より、美・食・習!”としていてブレません。
メイク専門誌ほどではありませんが一貫して女性の美、40代の美を追求し、美魔女を始めとした流行ワードも登場。創刊以来、美しい40代にこだわってきた美STですが、現在も美しい40代ブームの発信地になっていますがこれからは30代読者も手にとって欲しいということで誌名変更に至ったそうです。
想定読者に向けて”美にベストを尽くす”、”美というステージで輝く”ことそして、”美というストーリィを生きる人”のための全身、美に向けての誌面構成です。
特に女性ホルモンの減少がスタートする30代中盤からの読者に向けて美しい40代を迎えて欲しい、内面から輝くような女磨きを積極的にして欲しいという熱いメッセージも。
そんな美STの付録は、いい感じに若く見える美肌作りの手助けアイテムとしてコスメなどが登場しています。
これまで登場した美STの付録は、資生堂SHISEIDOアルティミューンの美容液5日分やカバーマークのフローレスフィット一ヶ月分など、お試し感覚の小さいパッケージや小袋がついてくるということもありがちなメイク付録に最大で一ヶ月分も封入されているなどで、付録だけでも元が取れるとコスメ系付録好き読者にも高い評価。
特に資生堂SHISEIDOアルティミューンは全世界で13秒に1本売れているとも言われている人気美容液ですが、成分などがパワーアップした新作を発売前に美STの読者向けにお試ししてもらえるというスペシャル企画で発売日になんとかして手に入れようとしたというレビューも。
そして40代なら誰でも気になる顔のシミのカバー。”あらゆるシミをカバーする”伝説のファンデーションとも呼ばれる、カバーマークのフローレスフィットや同じくカバーマークのオールインワンルージュ3色などが付録で登場し、大人メイクの仕上げにぴったりと人気を博しています。いつもキレイで女っぽさを忘れない、そんな女性に向けての美STの付録でした。