安室 奈美恵さんは1977年生まれの日本の元歌手、元ダンサーです。沖縄県出身で、もともとは友人の付き添いでタレント養成所の沖縄アクターズスクールへ行った際に、マキノ正幸校長にスカウトされました。
後日、沖縄アクターズスクールの特待生として入学し、92年にはSUPERMONKEY’Sのメンバーとしてデビュー、その後は安室 奈美恵with SUPERMONKEY’Sでも活躍し初期から注目されていました。また、1990年代のユーロビート全盛時から数多くのヒット曲を生み出し、小室哲哉によるプロデュースがスタートしてからはR&B、ブラックミュージック系の力強さもあるダンスナンバーを発表するなど移り変わっています。また、10代のシンガーとしてはシングル・アルバムの総売り上げ2000万枚を突破するなど日本の音楽史で数々の伝説を打ち立ててきました。
他にも安室 奈美恵さんのようになりたいと憧れてメイクやファッションを追随する女性たち、”アムラー”が多数登場し社会現象として注目されました。2010年以降はライブ、音楽活動が中心となりTV番組の出演をほとんどしなくなってしまったため、雑誌の表紙やインタビューなどでその姿を垣間見るといった感じになりました。安室 奈美恵さんが登場した雑誌はSweetを始め女性向けファッション雑誌が多く書店でも好評だったようです。
2017年の自身の誕生日には芸能界を引退することを発表し、2018年10月からは公式サイトと公式ファンクラブ等のサービスも終了しました。
そして、1997年から2000年までイメージキャラクターだったコーセーのメイクシリーズVISSEの限定コラボ商品”ヴィセ リシェ アイカラーパレットNA”(NAMIE AMURO limited palette)を発売しました。商品のカラーは安室 奈美恵さん本人がセレクトしたということと、引退公演の直前の発売だったためか話題が話題を呼び全てのアイテムが完売、コーセーからは異例の追加生産を限定でおこなうなどの発表をしました。
他にもH&Mとのスペシャル・コラボレーション”Namie Amuro × H&M”が登場し、全国のH&Mの店舗とオンラインストアにてコレクションアイテムが販売されました。付録がついてくる雑誌でよく見かけていた安室 奈美恵さんですが最後の雑誌表紙の登場は、付録雑誌として人気の宝島社のSweetでした。