1950年代にイタリア生まれのスポーツウェアブランドとして登場した、エレッセ(ellesse)。エレッセの創業者は、貴族の血を受け継ぎスポーツを好んだレオナルド・サルバディオ。ブランド名エレッセの語源は、創業者のイニシャル”L.S.”から取ったそう。名門貴族として各国の王族とスキーやテニスを通じて交流をした経験から、スポーツシーンにも気品があるスタイルのウエアを生み出したと言われています。 エレッセのロゴマークの半円のハーフボールマークは、テニスボールとスキーの先端を象っているというのも有名な話。創業者による「スポーツウェアは、それ自体が道具でなければならず、機能を備えた美に基づかねばならない」というコンセプトがスポーツウェアに機能性以外にも美しさ、エレガントさという価値もプラスしています。もちろん機能性も優れていて、世界で開催されている試合でもオフィシャルユニフォームなどを提供しています。エレッセの商品には、テニスウェア・スイムウェアを中心に、シューズ・フットウェアとHERITAGEヘリテージと呼ばれるスポーツなどの際に使う雑貨、小物のラインなどがあります。 スポーツウェアの世界もアパレルファッションのように、トレンドがあります。エレッセの独自の視点で作られるウエアや小物類はスポーツウェアに何かしらのエッセンスを求めている方に人気があります。そんなエレッセも雑誌の付録に登場しています。ガーリー×ストリートファッション雑誌のminiには、ellesse HERITAGE(エレッセヘリテージ)のスポーティ サコッシュ&ポーチ が登場しています。秋冬に登場した付録なので、シーズン感あふれるキルティング生地を使っています。大人気の薄型ショルダーポーチ、サコッシュは長財布がすぽっと入るサイズ感。薄型なのでアウターに響かないサコッシュですが、ショルダーストラップを外してバッグインバッグに早変わり! サコッシュと同じデザインのポーチも小物やカード類などを入れて使ってみたり。エレッセのロゴタグがインパクトあり。珍しい付録なので冬は使い倒すという方も。