SHIPS特製 スヌーピー写真映え6点セットはどんな付録?
2月23日(土)発売の『SPRiNG』4月号の付録は、ピーナッツの人気キャラクターたちの顔がどどんとプリントされたボンディング風素材のポーチ3点と、コミックのひとコマがプリントされたジップケース3点のセット! 「SHIPS」とのコラボアイテムです。これでバッグの中もデスク周りもすっきり整頓できちゃいます!
SHIPS特製
スヌーピー写真映え6点セット1.スヌーピー ポーチ
2.チャーリー・ブラウン ポーチ
3.ウッドストック ポーチ
4.ジップケース3点セットサイズ(約)
1.高さ14×幅18×マチ6cm(すべて最大値)
2.高さ12×幅15×マチ4.5cm(すべて最大値)
3.高さ7×幅8×マチ3cm(すべて最大値)
4.外寸:高さ10×幅10cm
付録のサイズ感は?何がどれくらいまで入りそう?
スヌーピーポーチ・・・横幅はマッキーが入るくらい。マチはマッキー2本並べてもゆとりがあります。
チャーリー・ブラウンポーチ・・・カバーをつけたiPhoneSEやポケットティッシュが横向きでぴったり入るサイズです。
ウッドストックポーチ・・・私物の丸缶(サイズ:直径5.6×厚み2.3cm)がちょうど入りました。小さいながらマチがあるので厚みのあるものでも大丈夫です。
ジップケース・・・2つ折りした千円札が入ります。ICカードも横向きで入るか試してみましたが、入りませんでした。ちなみに縦向きだとはみ出てしまうのでジッパーが止められません・・・
付録の素材はなに?原産国は?
<素材表記>ポーチ:ポリエステル ジップケース:ポリプロピレン
<製造国> MADE IN CHINA
付録素材を見た、触れた感じは?
サラッとした肌ざわりのポリエステル生地。適度な厚みがありスポンジのようにふっくらと柔らかく、例えるならウェットスーツのような質感です。
タグはリボンのような光沢のあるものではなく、マットでパリッとした硬めの生地。ロゴはプリントです。
ポーチに気になるほどの臭いはありませんでした。
どうやら折りシワがつきやすい生地のようで、スヌーピーポーチの底マチ部分にはがっつりとシワが・・・目立たない底面なのでまだよかった!
・・・と思っていたら、ウッドストックポーチには顔面に少しシワができていました。
ジップケースは半透明でマットな質感です。
付録の品質はどう?
縫い目の大きさは一定ですが、ポーチによって縫い目の大きさに差があります。測ってみたところウッドストックポーチは2mm、チャーリー・ブラウンポーチは3mm、スヌーピーポーチは4mmでした。スヌーピーポーチの縫い目の大きさは少し大きく感じます。
チャーリー・ブラウンポーチでは、生地が斜めに縫製されていたり、縫い目に生地が引っ張られているのか白地の生地が見えている箇所がありました。
また、パイピングの縫い終わりに返し縫いがなく、簡単に糸が解けてしまいそうなのが気になりました。
付録を使ってみた感想は?
口が大きく開くポーチなので、中に入っているものは取り出しやすく使いやすかったです。ラウンド型の開口部ですが、チャックの滑りもスムーズなので開閉も楽にできます。
チャックのつまみが指先にぴったりな形と大きさであることも、開閉がスムーズな理由のひとつだと思います。丸型だと普通のチャックのつまみよりつまみやすく感じました。
少し残念なのが、ポーチの上側がラウンド型になっているため、四角型のものははみ出してしまうこと。例えばスヌーピーポーチだと、A6サイズのメモ帳が入る横幅はありますが、四角型であるため角の部分がはみ出してしまいます。
ポーチとしての見た目はラウンド型の方がかわいいのですが、四角型のポーチに比べると中に入れられる形や大きさを選ぶため、デットスペースが大きくなってしまうように感じました。
ジップケースは多少厚みのあるものも入るので、ポーチのなかでばらけそうな細かいものを入れるのに良さそう。個人的にはアクセサリーやヘアゴムなど、メイクポーチの中で迷子になるものを入れて使いたいです。
この付録、アリ?ナシ?
うーん・・・
デザインやカラーリングはかわいい仕上がりで、開閉もスムーズで収納力もあり、ポーチとして問題はありません。しかし材質のイメージが違っていたこと(個人的にマットな質感の合皮をイメージしていた)や、折りシワ・縫製の雑さが目立つ点が気になりました。
質感については完全に好みの問題なのですが、予告を見たときの期待値が高かっただけに少し残念な部分が気になってしまう結果に。スヌーピーが好きでポーチの生地感が好みであれば、満足のいく付録だと思います。
購入した付録つき雑誌/ムック
SPRiNG 2019年4月号
出版社 宝島社
特別定価:
960円(税込)
2019年2月23日(土)発売
表紙:戸田恵梨香