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【フラゲレビュー】リンネル 2022年1月号《特別付録》nest Robe(ネストローブ)本革じゃばらカードケース付き財布

リンネル 2022年1月号(2021年11月19日(金)発売予定)のふろくのみを出版社様のご厚意でお譲りいただきましたので、いち早く「ふろく.life」でフラゲレビューとしてご紹介します。
※発売前の見本品になりますので、発売後のものと違いがあるかもしれません。その点はご了承ください。

nest Robe(ネストローブ)本革じゃばらカードケース付き財布はどんな付録?

nest Robeの本革じゃばらカードケース付き財布

大容量の10ポケット! じゃばら式で180度開くから中身が見やすくて便利

本革製でしっかりとした生地と、型押しのロゴ入りで大人らしいデザインがポイント

ファスナー付きのコインポケット

お札は二つ折りでコンパクトに納まります

宝島チャンネルより

サイズ(約)
H9×W11.5×D3.2cm(編集部調べ)

宝島チャンネルより

ライトブラウンの革製ミニ財布。表面には型押しのロゴ入りです。

裏面は無地。

サイド部分です。

ファスナーの色はアンティークゴールド。全体の雰囲気にマッチしていて上品です。

ファスナーを開けて中を見てみると、じゃばらのカードケースがありました。

じゃばらのポケットは全部で10個です。

それとは別に両サイドに幅広のポケットがありますが、実はこの2つのポケット、底部分がトンネル状になっており、つながっています。

 

付録のサイズ感は?何がどれくらいまで入りそう?

ポケットティッシュと並べた様子がこちら。

じゃばら財布は、ポケットティッシュと同じくらいか、やや大きめサイズです。

じゃばらのポケットには、ショップカードがぴったり入りました。

カードは1枚だけでなく、2~3枚は軽く入ります。

ファスナー付きの小銭入れには、ショップカードは入りません。カードをタテにすれば、小銭入れの入り口から入れることはできましたが、カードの1/4くらいの部分が飛び出てしまいました。

幅広サイドポケットには、ポケットティッシュが入り、この状態でもファスナーを閉じることができました。

 

付録の素材はなに?原産国は?

<素材表記> スプリットレザー 合金

<製造国> 中国 MADE IN CHINA

 

付録素材を見た、触れた感じは?

表面のレザー部分は、マットなつやがあり、全体的にシボが入っています。このシボですが、今までにレビューしてきた付録の合皮に施してあるシボ加工と異なり、やや控えめに加工してあるように感じました。合皮のシボ加工よりも、凸凹が浅いです。

また、ツンとする匂いが全く感じられなかった点が、合皮との大きな違いです。

かといって、何か匂いがあるわけでもなく、鼻を近づけてやっと、革製品のような匂いが感じられるくらいでした。ということで、ほぼ無臭といっても良いと思います。

内張りやポケットはシャカシャカ・つるつるのポリエステル素材。

じゃばら部分は、仕切り箇所に厚紙のような硬いものが挟まれているようです。

 

付録の品質はどう?

縫製は綺麗で一定なのですが、財布のちょうど目立つ部分に、縫い終わり部分があたり、糸の始末部分が丸見えになってしまっているのがやや残念でした。

もう少し目立たない部分に縫い終わりが来ていたら、気にならなかったのかもしれませんが・・・

 

付録を使ってみた感想は?

ちょうど片手で持てるハンディーサイズ。

服のポケットに入れても大丈夫なくらいのコンパクトさです。

筆者のお財布に入っていたカード×25枚、千円札(二つ折り)×1枚、コイン×11枚を入れてみました。

お札やカードは問題なく入れることができました。

コインは、11枚が多いのか少ないのかわかりませんが、少しだけポケットがボコボコしてしまうのが気になりました。

ファスナーはきっちり閉じられましたが、入口が小さくて、コインの出し入れが若干難しいなと思いました。指の大きな人や、男性は少し苦労しそうです。

上のものを入れた状態でファスナーを閉じました。

まったくの空の状態と比べると、やや膨らみを感じますが、かといって不格好というほどでもありません。

 

 

 

この付録、アリ?ナシ?

あり!

素材表記の「スプリットレザー」というものが少し気になったので調べてみました。

スプリットレザーは、革製品に使われる原料の「皮」のなかでも、表皮の下層部分の皮で作られた「革」なのだそうです。本革に使われる表皮とは異なり、リーズナブルで少しザラザラとした手触り、主にスウェードなどに使われる素材だそうです。

確かに本革に比べると、全体的に硬く、つや・しなやかさに欠けるような気もしました。けれども、石油製品にはない、暖かさとナチュラルさが感じられます。

そして何より、付録なのに合皮ではない財布というのが、筆者の記憶にある限り初めてだったので、感動してしまいました。

付録界に突如現れた今年最後にして最大のニューフェイス、といえるかもしれません。

購入した付録つき雑誌/リンネル 2022年1月号

誌名 リンネル 2022年1月号
出版社 宝島社

発売日:2021年11月19日(金)

価格:990円

宝島チャンネルより

予約・購入ができる公式サイト宝島CHANNELはこちら>>(別サイトへ移動します)

付録違いの増刊号も同時発売です。

増刊号の詳しいレビュー記事はこちら>>

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