チャレンジ付録 3Dからくりキットはどんな付録?
今号の付録を使って、立体画像や動画を体験してみましょう! 3Dホログラム、3D動画、ペッパーゴーストのふしぎを紹介します。
小学館キッズより
『小学8年生』12・ 1月号付録「3Dからくりキット」を使えば、楽しい立体画像や動画が体験できるよ! 付録を使ってキミも体験してみよう!
小学館キッズより
この付録、そのまま使えるかな・・と思っていましたが、組み立てが必要でした。
3Dプレート・アクリル板・レンズは箱の中から出します。3Dプレートの組み立てにはセロテープが必要です。
簡単にできました。
本体は本誌から切り離して作ります。
10分あれば作れるかなというぐらいの量に見えました。が、実際は大人の手で約30分かかりました。
ちょこちょこ難しいところがでてきます。
アクリル板を取り付ける際、前側に斜めになるように・・。これを理解するのに時間がかかりました。
あと、最初に全部切り離しはNG。本誌にも順番に使うパーツを取り外していくように書かれているので注意してくださいね。
原産国は?素材は?
<製造国> 表記が見当たりませんでした
<素材表記> 3Dプレート:PPポリセーム アクリル板:アクリル レンズ:アクリル
サイズはどれくらい?
<実測サイズ>
高さ・・・10.5cm
ヨコ幅・・・9.5cm
奥行き/厚さ・・・8cm
付録を使ってみた感想は?
作るのに約30分かかった 3Dからくりキット。作っている最中はこれできっちり合ってるのか?という不安要素あり。でも気を取り直して、実際に使ってみました。
まずは3Dホログラム
本誌にあるQRコードにアクセスすると、ホログラムはYouTubeを再生している場面から見られることが判明。
早速アクセスしてドラえもんをスマホに映し出し、3Dプレートを画面に置いて、部屋を暗くすると・・・
わー!ドラえもんが浮いている♪不思議な映像です。
次は■両眼立体視 で、3D動画や画像を見たいと思います。
まずは動画。さきほどのYouTubeの中にある動画をチョイス。今回は昆虫モノ。
レンズがある穴から見てみると、立体的に見えます!
そう、こんな感じで昆虫が浮き上がってきました。ほかにも映像はあるので、素敵なモノ探してみてくださいね。
画像は本誌の中にあるものを切り取って使います。私は「ウミガメ」をチョイス。
画像を入れるスキマがあるので、そこから差し込み、レンズをのぞきこむと・・わーお!やっぱりウミガメが立体的(^^)ステキです。
次は■ペッパーズゴースト不思議なトリック発動です。
まずは下段に消しゴムを置いてみました。
フタを閉めると、あれ、消しゴムが映ってる?!
ヨコから懐中電灯の光りを当てると、何もない穴の中でくっきりと消しゴムが浮かび上がりました。
この付録、アリ?ナシ?
うーん・・・
楽しくて面白くて、実際に実験として使える付録は便利でいいのですが、ちょっと作りが気になるので「うーん・・・」です。
3Dホログラムがこんなに簡単にスマホでできことに驚きました。思わず触りたくなる小さいドラえもんが可愛いです。そして、私が気になったのは本体。両眼立体視やペッパーズゴーストをするのなら、強度がもう少しあれば嬉しいです。セロテープで貼ってはいますが上部や背部を開けたり閉めたりすると、段々と形がとどまらなくなり・・あー、壊れてる・・になるので気を付けてくださいね。
組み立てに時間がかった&壊れやすい点から、組み立てなくてもよく、できあがっていてすぐに遊べるモノが付録でつくと嬉しいですね。
購入した付録つき雑誌
小学8年生 2021年12・2022年1月号
発売日:2021年10月27日(水)
出版社:小学館
価格:1,100円