涼しさを持ち運ぶ冷風扇 パーソナルクーラーはどんな付録?
軽くてコンパクト、どこへでも持ち運べて自分好みの涼しさに調節できるパーソナルクーラー。
エアコンの風が苦手な方や、 同居するパートナーや家族と室温の好みが合わないときなど、1台あると便利な小型の冷風扇です。
(本誌p.2より)
本体重量 約590g
タテ13.8cm×ヨコ14.5cm
(パッケージより)
真っ白なキューブ型の冷風扇。
ハンドル付き、USB電源がついているので、あちこちに持ち運べるフットワークの軽さが魅力です。
パソコンにつないだり、USB充電器を使ってコンセントにつないだり、モバイルバッテリーで充電できたりと、何かと応用がきいて便利です。
本体には保冷剤がついていますが、本誌p.5にあるように、水に浸して給水させ、冷凍庫で凍らせる作業が必要となります。
筆者は一刻も早く使ってみたかったので、家の冷凍庫に眠っていた、ミニサイズの保冷剤を使用することにしました。
保冷剤をセット⇒タンクに水を入れる⇒ケーブルをつなげてスイッチオン♬
カンタンに使えそうな予感がします。
原産国は?素材は?
<製造国> 中国 MADE IN CHINA
<素材表記>
本体:ABS
フィルター:紙
保冷剤:不織布 PE 高吸収性ポリマー
サイズはどれくらい?
冷風扇の高さは、500mlペットボトルの3/4くらいでしょうか。
幅と奥行きは、ボックスティッシュの幅と同じくらいです。
付録を使ってみた感想は?
本体の背面の下部にあるマイクロUSBポートに、付属ケーブルのマイクロUSB側を差し込みます。
反対側をUSBポートにつなぎ、電源をとります。
本体の底部分のフタをあけて中のフィルターボックスをとり出し、保冷剤を入れていきます。
底のフタを開けるとき、ツマミをずらすのにに少し力が必要でした。けれども、あまり力を入れすぎてしまうと、ツマミが割れてしまいそうなので、力加減が難しいです。
ここでは、家にあったミニ保冷剤を入れてみました。サイズもぴったりです。
このスペースに入る大きさであれば、どんな保冷材でもいいような気がします。
保冷剤を入れたら、本体の上部にあるパッキンを開けて、(このパッキンは開けやすいです。)水を注ぎます。
容量は150mlまで、とありましたので、溢れないように気をつけて入れましょう。
モバイルバッテリーにもつなぐことができますので、アウトドアな場所など、電源が無くても使うことができます。
スイッチを押すと、涼しい風が出てきました!
風量は3段階に調節できます。ゴーっという機械音が。
パッケージに、「音が静か」とありますが、静かなのかどうかよくわからない音量です。ドライヤーの音ほどのうるささはありませんが、静かな室内だと、少し気になります。風量3だと、ちょっとうるさいかも。
ただ、周りがざわざわしたにぎやかな空間だったら、ひょっとして気にならないかもしれません。
風向きは、全面の羽根を動かして調節できます。
ハンドルがついているので、持ち運びに便利。軽いのでラクラク持ち運べます。
この付録、アリ?ナシ?
あり!
ただの扇風機とは異なり、冷風扇なので、吹き出し口からの風がヒンヤリ冷たいです。しかしながら、クーラーの風とは異なり、やわらかい冷たさです。
これは、ちょこっとした涼を得るのに持ち運んで使えそうです!
エアコンのない部屋でもOKなのが便利ですね。
使ってみて気がついたことと言えば、扇風機やエアコンと違い、首振り機能がないので、冷たい風が当たりっぱなしになってしまう危険性があります。
長時間、体の同じ場所に冷たい風を当て続けると、かえって冷やしすぎてしまうので、適度に位置を変えて使うといいでしょう。
また、水と保冷剤を使用しているからか、しばらく使うと、吹き出し口の羽根部分に水滴がついてしまいます。
ティッシュなどを用意して、頃合いを見てふき取ってください。
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ついに付録は、白物家電界へも進出です!
クーラーの次は、どんな白物家電付録が生まれるのでしょうか・・・?洗濯機?冷蔵庫?
付録界の今後の動向が気になります!これからもますます目が離せませんね。
購入した付録つき雑誌/涼しさを持ち運ぶ冷風扇 パーソナルクーラーBOOK
誌名:涼しさを持ち運ぶ冷風扇 パーソナルクーラーBOOK
出版社:宝島社
発売日:2021年6月3日(木)
価格:3,278円