【開封レビュー】小学一年生≪付録≫ドラえもんけいさんマシン
ドラえもんけいさんマシンはどんな付録?
3月号には、なんと超豪華5大付録がついています!
1つ目のスペシャル付録「ドラえもん けいさんマシン」は、カードをフィルム部分に入れると、計算やクイズの答えがすぐにわかる学習マシンです。
足し算や引き算、時計クイズ、漢字クイズ、だじゃれクイズなど、盛りだくさんなカードは全部で64枚。表と裏に問題があるので、その数は全部で120以上! 自分で問題を作れるオリジナルカードもあります。
楽しい遊びはもちろん、1年生で習った計算や時計のおさらいに、ぜひ役立ててください。
小学一年生より
「ドラえもんけいさんマシン」のほか、↑のようなとじこみふろくもありました。
「すみっこぐらしメッセージメモ」「くみたてティラノサウルス」
他に、別冊マガジン「はぐぐむ」と、「しんかんせんかおめいろ下敷き」がついてます。
「ドラえもんけいさんマシン」の作り方は本誌p.48にあります。
サイズはどれくらい?
タテ幅がB6の高さくらいです。
<実測サイズ>
タテ・・・約14cm
ヨコ幅・・・約7.2cm
厚さ・・・約2.5cm
付録を使ってみた感想は?
本誌のガイドをもとに組み立ててみました。
案外簡単に作ることができました。①~続く番号の通りに地道に組み立てていくとスマホのような「けいさんマシン」が出来上がります。
ドラえもんの顔部分がふたになっていて、そこへ計算カードを収納できる仕組みになっています。
表と裏は↑のようになっています。
パッと見、スマホです。小学校一年生のお子様がこれに魅力を感じるかは疑問ですが・・・。
さあ、「けいさんマシン」を試してみましょう!
組み立てた黒いフイルム部分に「計算カード」を差し込むと・・・
小学校1年生にしてはハードルが高い繰り下がりの引き算の計算も一瞬で計算できてしまいます!
この付録、アリ?ナシ?
うーん・・・
「けいさんマシン」、私は本当に「マシン」を想像して、うきうきしながら書店へ行ったのですが、「マシン」付録つきにしてはあまりにも薄すぎる、平積みされた「小学1年生」を見てびっくりしてしまいました。
「マシン」が、紙製で、組み立て式だったなんて・・・
気を取り直して、帰宅後は童心にかえり、うきうきしながら「ドラえもんけいさんマシン」を組み立てました。
小学1年生が自分で組み立てられるように、懇切丁寧に解説もあり、わりと簡単に組み立てることができました。その点は、とてもいいのではないかと思います。
実際「ドラえもんけいさんマシン」に働いてもらいましたが、仕組みが結構アナログで、本当に、これで小学1年生は満足なのだろうか。との疑問がわいてきました。
組み立てるのは楽しいですし、出来上がりも子供たちの大好きなスマホ、ということで、評価はできますが、最初のがっかり感があまりにも大きすぎたので、私個人的には△です。
最初から内容を十分理解していて、「マシン」としてではなく、「紙工作」として楽しむなら◎あり!だと思います!
購入した付録つき雑誌/小学一年生
誌名 小学一年生
出版社 小学館
小学館の学習雑誌『小学一年生』2020年3月号
2020年2月1日(土)発売
付録+ドリル付き本誌+保護者向け別冊がセット!
定価1000円(税込)