ダヤンとバニラのトートバッグはどんな付録?
ダヤンとバニラが海辺で寝転ぶ人気のイラスト、「遊び疲れた二人」がプリントされたトートバッグです。 上部にファスナーが付いているだけでなく、内ポケットも付いていて便利な仕様。メインバッグとしてはもちろん、お買いものなどにも便利なトートバッグでお出かけを楽しんで!
宝島チャンネルより
SIZE(約):H35×W47.5[最大値]×D17cm
宝島チャンネルより
この付録では、裏面にもワンポイントの柄入りです。
猫のダヤンとは?
1983年、作者の池田あきこが革工房のメーカーのシンボルとして描いたのがきっかっけで生まれた『猫のダヤン』。
その後絵本、画集、長編物語とその世界観を広げ、2018年には35周年を迎えました。2018年にはダヤン誕生35周年を記念して開催されている原画展『ダヤンと不思議な劇場』が松屋銀座を皮切りに全国ロード開催、2019年には横浜、大阪でも開催されています。
2019年12月1日からは、同年5月に公開された猫だらけのオムニバス映画『ダヤンとタマと飛び猫と ~3つの猫の物語~』の動画配信も始まる予定と、今後の盛り上がりからも目が離せません。
付録のサイズ感は?何がどれくらいまで入りそう?
トート・・・A4ノート見開き(A3ヨコ相当)がギリギリ入るサイズ感。
内ポケット・・・B6ノートタテ向き
最大容量は1.5Lペットボトル7本分です。
<実測サイズ>
タテ34×ヨコ48×底面17cm
公式情報と大きな誤差はありませんでした。
付録の素材はなに?原産国は?
<素材表記> ポリエステル
<製造国> MADE IN CHINA
付録素材を見た、触れた感じは?
表はカサカサした肌ざわりのポリエステル。裏にPVCに似たコーティングが施されていて、少しパキッとしたコシのある質感です。
ダヤンとバニラの柄はプリント。ダヤンのイラストの特徴である、繊細でふわっとしたタッチを見事に表現されていました。
裏は裏地がなく、つるっとしたコーティングがむき出しの状態。バッグの中に特に気になる臭いはありませんでした。
付録の品質はどう?
持ち手の生地の折り返しが少しはみ出ていたり、ななめに曲がった状態で縫われています。
バッグの開口の両端に、毛のような糸の飛び出しや絡まりもみられました。縫い目の幅も4mmとやや大きめなこともあり、付録らしい仕上がりです。
付録を使ってみた感想は?
・持ち手
身長161cmの私が肩にかけると、バストトップに開口がきます。私物のトートバッグと変わらない長さで使いやすいです。持ち手の素材は、バッグ本体と同じコシのあるポリエステルを使用していて丈夫。肩かけしたときに安定感があります。
ただ手で持つ場合、3cmと太めの幅と生地の硬さが影響し、手になじみにくいです。個人的に肩掛け向きのバッグだと思います。
・開口、内ポケット
大きく開く開口は中身が見やすくて便利。バッグ内部が白と明るい色なのも、より荷物の見やすさを後押ししてくれていると感じます。大きいバッグながら、楽に底まで手が届き使いやすいです。
内ポケット生地はバッグ本体と同じ。コシがあるので中に荷物を入れてもへたりにくいのが良かったです。
・ファスナー
軽い力で動かせて軽快な動き。約45cmと長さのあるファスナーでも、ストレスなく開閉でき使いやすいです。
・耐荷重
バッグに突っ張りが出ないで持てる重さは5kgまで。6kgを超えると、持ち手の根本部分に突っ張りが現れました。
この付録、アリ?ナシ?
あり!
猫のダヤンの繊細なタッチが見事に再現されたプリントが秀逸!ダヤンとバニラのふわふわの毛並みまでリアルで、さわれそうな感じさえしました。大きなバッグ全体にプリントされたダヤンとバニラのイラストも迫力があり、ダヤンファンにはたまらない付録に仕上がっていると思います。
それだけに惜しいと感じてしまったのが、縫製の乱れ。プリントがきれいなだけに、これで一気に付録感が増してしまったのがもったいなかったです。
購入した付録つき雑誌/ムック
猫のダヤンとわちふぃーるどの世界 ダヤンの物語のはじまり、ヨールカの秘密
発売日:2019年11月25日(月)
価格:2,100円+税
宝島社