ロエベ シールつきノートブックはどんな付録?
ロエベのカプセル・コレクションとリンクした特別付録のカバーにフィーチャーされたのは、アーツ&クラフツ運動の芸術家、ウィリアム・ド・モーガンの作品。自由な発想を促すようあえて罫線はなく、ジョナサンこだわりの上質紙で構成。珍しいスクエアのフォルムは、ウィリアム・ド・モーガンの作品であるタイルから着想を得ました。
「サイズ:14.5×14.5cm(本誌表紙より)」
ノートの表紙を開くと内側にも美しいイラストが。中表紙付きなのも、普通のノートと一線を画しています。
ノートは全て無地。ページ数は80ページで、ボリュームがあります。
裏表紙の内側には、薄手のものを挟める紙製のポケットが。付録のシールも収まります。
シールは透明袋入り。
中には6種類のシールが。表紙と同じウィリアム・ド・モーガンの作品を使ったものと、ロエベのロゴ・バッグのシールです。
原産国は?素材は?
公式情報として、素材や原産国に付いての表記はありませんでした。
サイズはどれくらい?
ノートはA5ノートの短辺と同じ長さの正方形、シールはノートの約4分の1サイズです。
付録を使ってみた感想は?
・ノート
付録のメモやノートと言うと、市販品に比べるとペラペラの紙であることが多い印象ですが、この付録は表紙も中身も厚手で付録っぽさがありません。表紙に施されたエンボス加工のロゴも高級感が漂います。
表紙は折り筋がついていて、きれいに折ることが可能。厚みのある表紙は硬く開きづらいので、嬉しい&使いやすいです。
ノート用紙はやや黄みがかった色合いで、ユポ紙のようにつるっとなめらか。見た目も触り心地もざらっとした質感はありません。
水性ボールペン、油性ボールペン、油性ペンの3種類のペンで書いてみましたが、どのペンも裏写りなく書くことができました。水性・油性ボールペンはスルスルと滑るような書き味で、油性ペンのみ少しキュッキュと抵抗を感じたものの、許容範囲でした。
・シール
シールは光沢のないマットなシールです。ラミネート加工されていて表面はつるつる。シールの粘着力はのり部分を触ってみた印象だと、やや弱めに感じます。
付録のノートに貼ってみました。ちょっと弱いかな・・・と感じていたシールの粘着のりは意外と強かったようで、一度貼ると簡単にはがせないくらいしっかり付きました。
ノートが黄色味がかっているのに対してシールの余白は青みがかった白色のため、ノートと比べるとやや白みが目立ちました。
この付録、アリ?ナシ?
あり!
公式情報で「世にも美しいノートが出来ました!」とあるように、とにかく造作の美しさが際立ったノートだと思います。付録っぽくない上質さで、持ち歩きたい、使いたいと思わせてくれます。
個人的にノートは文字もイラストも気にせず書ける無地が好みなので、なお嬉しい!スルスルかける書き味も最高!どんどん使いたいけれど、すぐに使い切ってしまうのはもったいない気もするので、少しずつ大事に使おうと思います。
購入した付録つき雑誌/ムック
SPUR 2020年1月号
発売日:2019年11月22日(金)
価格:890円
集英社