2019年11月25日(月)発売のMonoMaster(モノマスター)2020年1月号の付録のみを、出版社様のご厚意でお譲りいただきましたので、いち早く「ふろく.life」でご紹介します。
※発売前の見本品になりますので、発売後のものと違いがあるかもしれません。その点はご了承ください。
ウールリッチのボディバッグはどんな付録?
ウールリッチの象徴である懐かしのバッファローチェックで冬の装いに彩りを!
サイズ(約)
W16×H26.5×D5.5cm
ショルダーストラップの長さ56~111.5cm
付録のサイズ感は?何がどれくらいまで入りそう?
ボディバック本体、A5サイズが縦向きにすっぽりと収まりました。最大容量は500mLペットボトルが縦に2本です。
<実測サイズ>
ボディバッグ・・・縦 27cm×横 17cm×マチ 6cm
ショルダーストラップ(調節可能)・・・最短 57.5cm×最長 110cm
付録の素材はなに?原産国は?
<素材表記> ポリエステル、ポリエステル裏面PVC貼り
<製造国> MADE IN CHINA
付録素材を見た、触れた感じは?
バッグ表地はザラザラとした手触りのポリエステル素材で、細かく格子状にステッチが入ったリップストップ生地です。生地自体の厚みは普通で、ゴワゴワとするもののくるくる丸められる柔らかさがあります。
ブランドロゴはサラサラとしたタグ風の生地に刺繍されており、大きさは縦 2.5cm×横 4.5cmで小さめですが羊のマークも文字もくっきりと見えて遠くからでも目に留まります。
バッグ内側は裏PVC加工、鼻を近づけると少しだけ特有の匂いあり。
内布はしっとり・サラサラのキメ細かいポリエステル生地でペラペラとした薄さです。
フタとなる部分は、ウールリッチ80年代に発売された「バッファローチェック柄」で、生地も触り心地もバッグ表地と同じでした。
付録の品質はどう?
表地の開口部ファスナー周辺、サイドなどのミシン目は4mmと大きめ、全体的にまっすぐ一定に縫われています。
中のパイピング裁縫も特に不良なし、ラウンドカーブもキレイな曲線でした。
表側のファスナー付きポケット部分はミシン糸が重なっている箇所があるのと、少し斜めになってしまっている箇所あり。
しかし、ショルダーストラップの縫い込みなどもミシン目が見えることもなく、全体の裁縫は市販品のボディバッグに劣らないクオリティだと思いました。
付録を使ってみた感想は?
<ショルダーストラップ>
長さ調節ができるショルダーストラップは最長110cmまで長くなるので、男性が厚手のダウンジャケットを着ていても、不快感なく使用できると感じました。
実際に身長160cm女性の筆者が最長にして肩にかけてみると、お尻部分にバッグがきて、バッグと体の隙間はガバガバになるほどの余裕がありました。
ストラップ幅は4cmと広めなので、肩への負荷が分散されています。
生地もぐにゃぐにゃと曲げたり折りたたんだりできる柔らかさなので、肌あたりも気になりませんでした。
右掛け・左掛けを変更する際に感じたのはナスカンが硬くて少し手間取っちゃいました。
<ボディバッグ使い心地>
実際に使用して感じたのは、バッグがかなり斜めになるので中身の取り出しへの不安感。前に持ってくるとこんな状態になります。
しかし開口部がかなり大きく、バッグ半分まで開くので長財布やペットボトルなどの長さがある物もスムーズに取り出せて問題なし。底部分まで手先も届きます。
逆に長さがない物や小物は、開口全開にしてしまうとポロッと落ちてしまいそうなので注意が必要です。
そして気になったのが、フタ部分。
マジックテープで留めるタイプなのですが、そのテープに合わせると少し浮いてしまいます。
マジックテープの幅をもう少し広くしてもらえたら良かった。
キレイにピタッと閉めたい性格の筆者はモヤッとポイントでした・・。
<ファスナー>
ファスナー部分はPVC加工生地が覆いかぶさっていて、テープのようにキレイな直線を描いていてかなりスタイリッシュ。
開閉はスムーズにできることもあれば、少し引っかかることも。そしてファスナー音はやや大きめ。
<ポケット類>
バッグ表側のファスナー付きポケットはB7サイズが縦にちょうど収まるサイズ感で、女性の手はすっぽりと入りました。
大きな手の男性でも中を探ることができそうな余裕を感じたので、鍵やタバコなどの小物を入れても取り出しに問題はなさそうです。
この付録、アリ?ナシ?
あり!
アメリカの老舗アパレルメーカー「ウールリッチ」のボディバッグということでウキウキしておりました。
しかも有名なバッファローチェック柄ですよ!実際に現物を見て思ったのはやっぱりオシャレで可愛いということ。
ユニセックスで使えるデザインで赤と黒のコントラストがめちゃくちゃ映える~。
使い心地や裁縫品質も文句なし!1500円以下とは思えないクオリティですね。
フタ部分だけが唯一、モヤッとしましたがわがままですかね?
ボディバッグ好きも文句なしの付録だと思いました。
レビューした付録つき雑誌/ムック
MonoMaster 2020年1月号
発売日:2019年11月25日(月)
宝島社
付録違いの2020年1月号増刊も同時発売!