化石発掘体験キット&コレクションボックスはどんな付録?
おうちで化石発掘体験ができるキット。
石こうでできた「化石ブロック」を、ヘラとブラシが一体になった「ホリホリスティック」で掘り出そう!
発掘できるアンモナイトは3個。本物の化石なのでどれも大きさや形が違っています。
発掘した化石は「本物化石コレクションボックス」に入れて、おしゃれにかざれます。
付録はA6サイズほどの箱に入っており、ホリホリスティック1本、
化石が埋まっている石膏がプチプチ包装材で包まれて入っていました!
<事前に準備しておくと良いもの>
・手袋
・新聞紙など下に敷く大きな紙類
・紙コップ
(上記、本誌114pより)
石膏の大きさは石鹸のような見た目とサイズ!
そしてビニール袋で密封されておりました!
スティックは片方が粉を払うためのブラシと
反対側は石膏を掘っていくためのヘラとなっています。
石膏の質感はバスボムのようなザラザラ感とサラサラ感。
包装されているビニール袋を無理に手で開けようとしたら
割れてしまいそうな感じです。
なのでハサミで切って開けることをおすすめします(笑)
出てきた化石を保管できるコレクションボックスは
とじ込み仕様でついていました!
原産国は?素材は?
<製造国>
ホリホリスティック・・中国
化石・・モロッコ
石膏加工・・日本国内
<素材表記>
ホリホリスティック・・本体PE、刷毛PP
石膏・・硫酸カルシウム半水和物
付録を使ってみた感想は?
いざホリホリ開始・・・
と、触ってすぐ実感したのが
「手にめっちゃ粉つく~」
ドロドロとかベタベタなどの不快な汚れではなく、
サラサラの粉がふいたような独特の汚れがつきます。
石膏って触り心地いいんですね!
気を取り直し、ホリホリスティックで掘っていくぞ~!
本誌には「立てて掘らずにスティックを寝かせながら」と
アドバイスが書かれていましたので仰せの通りに!
初入刀(?)は「俺が!」とのことで、8歳の長男がそろりと掘ってみました。
最初は「掘る」というよりも表面を少しずつ「削って」いく感じ。
削っていくと粉が溜まっていく~!
これではホリホリのジャマになるので
用意した紙コップに定期的に捨てていきます。
さて母にバトンタッチ!本気でホリホリに挑みます。
最初の削り工程でも意外と固くてそれなりの力が必要!
結構「おりゃー!」と力強く掘っていきました。
5分ほど黙々と掘りましたら、下記のように少しへこんできた!
しかしここで母は「これはかなり時間がかかるのでは・・」と思いはじめます(笑)
ホリホリホリホリ・・・
ひたすらホリホリです。
途中で腕が疲れてきた母・・長男にバトンタッチ!!
長男は飽きることなく楽しそうにホリホリ進めていました!
そして掘り進めると気付いたことは
「めっちゃ粉飛んでる~」
周りは飛び散った石膏だらけ~!
深さを出すためにほじくるように掘り始めるので
そうなってくると石膏が周りに飛び散りまくります。
事前準備の新聞紙は必須だと痛感しました!
掘り始めること約30分・・「何か見えた!!!」
と長男が叫びました。
見えてきましたよ!これは「化石」だ~!!!
そこからホリホリも気合いが入りまして・・
\一個目のアンモナイトが出てきた~/
2個目はすぐに見えてきました!サイズは小ぶり。石膏は割れちゃいました。
そして最後、3個目のアンモナイトが顔を出して・・
無事に3個すべて掘り出すことができました~♪
キレイに「大・中・小」のサイズ感!
掘り出した化石はブラシだけではキレイにならないので
水で洗うように、と説明書きされていました!
(面倒くさがりの私はおしりふきで拭きました(笑))
3つを掘り出すのにかかった時間は約1時間ほど。
長男は飽きもせず、ずっと楽しそうに掘っていました!
しかし最後は「腕が疲れた」と言っておりました(笑)
最終的に作業していた場所はこれぐらい散らかりました。
勢いよく掘ると飛び散ります!
場所の確保と片付けは覚悟しとくべし!
無事に掘り出したアンモナイトを
とじ込み付録である「コレクションボックス」に収納。
コレクションボックスはツルツル素材の紙で
内側BOXに化石を入れ、外側BOXで覆うような形。
窓になる部分は透明のセロハンのようなシートでした。
山折りして差込口に差して・・という簡単な作り方で
完成しましたが、ちょっとショボかったかな。
押さえとかないと差し込みが外れて、ぱっかーんと開いて崩れました!
(不器用なので折り方がヘタだったのかも・・?)
この付録、アリ?ナシ?
あり!
「散らかって片付けとか大変なことになるのでは・・」と
恐れていましたが、いざホリホリしてみると
飛び散りや手の汚れなんて気にならないほど
大人の私も夢中で楽しめる付録でした!
そして何より、タブレットだのゲームだのといった
近代的な遊びばかりしている小学生の長男が
目をキラキラさせて楽しそうに掘っているところをみて
子ども心をくすぐる付録なんだなぁ~と実感。
コレクションボックスに保存しておりますが
少しチープ過ぎたので、何か別の入れ物を探して
飾りたいと思います!
第二弾があれば、絶対買っちゃう楽しい付録!
年長の娘も少しだけホリホリ参加して嬉しそうでした♪
購入した付録つき雑誌/ムック
小学8年生 2019年8・9月号
価格:1090円
小学館