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【発売前レビュー】SPRiNG(スプリング)2019年6月号《特別付録》ムーミンのミラー付きドレッサーポーチ

2019年4月23日(火)発売のSPRiNG(スプリング)2019年6月号の付録のみを、出版社様のご厚意でお譲りいただきましたので、いち早く「ふろく.life」でご紹介します。
※発売前の見本品になりますので、発売後のものと違いがあってもノークレームノーリターンでお願いします。

ムーミンのミラー付きドレッサーポーチはどんな付録?

三つ折り式でミラーとポーチとブラシケースがひとつに!
お家でも外出先でも使えるちょうどいいサイズ感。
自立するブック型だから、立てて収納可能。デスクの上や本棚にすっきり収納できる!

サイズ(約):高さ17.5×横13×マチ6㎝(閉じた状態)
サイズ(約):高さ17.5㎝×横48.5㎝(開いた状態)

SPRiNG(スプリング)│宝島社の女性ファッション誌

2019年5月号で予告があった「SPRiNG(スプリング)2019年6月号《特別付録》ムーミンのミラー付きドレッサーポーチ」。

届いた箱のサイズはだいたいB5サイズでした。

ポーチを開くと左にポーチ、中央にミラー、右手にブラシなどが収納できる仕切りが付いています。ミラーはミラー面を内側に折りたたんで収納するスタイルです。

ミラー下側に帯テープがついているので、好きな角度に調整できます。ちなみに予告では「ゴムバンドでちょうどいい場所に固定される」とありましたが、いただいた付録は伸びないグログランでした。

付録のサイズ感は?何がどれくらいまで入りそう?

ポーチ全体のサイズは、ほぼB6ノートと同サイズ。

ポーチはA6ノートがすっぽり収まります。

ブラシケースはハイマッキー(軸径2.1×全長14cm)が1本ずつ入るサイズ感。一番右のポケットは、他のふたつに比べてやや大きめです。

<実測サイズ>

閉じた状態:タテ18.5cm ヨコ13.5cm 厚み6.5cm

開いた状態:タテ18.5cm ヨコ49cm

予告よりやや大きめの仕上がりでした。

付録の素材はなに?原産国は?

<素材表記>
ポーチ:ポリエステル裏PVC貼り加工、ポリエステル、PVC、合金、鉄
ミラー:ガラス

<製造国> MADE IN CHINA


付録素材を見た、触れた感じは?

表地はコットンのような織り目のポリエステル生地で、光沢のないマットな質感です。中に樹脂製と思われる芯材が入っていますが、たわませることが可能な厚さ。したがって厚い板のようなガチガチの硬さはなく、適度な柔らかさがあります。ベルトは細かい凹凸のシボが入った合皮です。

ブラシケースの生地はマットな薄手のポリエステル生地で、ややシャリ感があります。

ポーチの裏地やブラシケースの蓋の裏地はPVCコーティングがされているため、ブラシケースのポリエステルに比べて厚手で硬めの質感で、他の裏地に比べるとやや光沢があります。ブラシケース蓋のパイピングは表地のベルトと同じ厚さの合皮を、ポーチ蓋のパイピングは表のベルトに比べて薄手の合皮で作られていました。

ポーチは少し独特の刺激臭があります。

付録の品質はどう?

縫い目幅は2ミリ間隔で直線の縫製に歪みはありません。既製品より細かめなので、しっかり作られている印象。直線的な形状と芯材を使用してることもあってか、ポーチ全体の形状にも歪みは見られません。

ポーチ蓋のパイピングにも縫いツレなどはなく、糸始末もきれいでした。

ひとつ気になったのが、ミラー裏のホコリのような白い汚れ。拭いて取れたものの、汚れの正体がわからないので少しモヤっとしてしまいました。

付録を使ってみた感想は?

予告で「自立するから本棚に立てて収納できる」という紹介を見ても、いまいちそのメリットがピンとこなかったこのドレッサーポーチ。いざ使ってみるとこれが思いのほかいい感じ!本棚に置いても違和感がない形状とデザインが、生活感が出てしまいがちなメイクポーチを美しく見せてくれます。本棚に立っていたら、きっとメイクポーチには見えないはず・・・

ミラーは写りに歪みはなく、きれいに映りました。薄いフィルムが貼ってあるため、傷もありません。ただガラス製なので、割らないように注意が必要です。

ポーチはマチが大きく見えなかったので収納力が気になっていたのですが、ファンデーションケース、アイシャドウ、アイブロウ、チーク、リップと最低限のものは収納できました。まだ余裕があるので、ポーチに入らないアイテムは小型のケースに詰め替えれば収められそう。チャックの動きもスムーズで、引っかかりなどありませんでした。

ブラシケースにはマスカラやアイライナーなどがきれいに収まりました。使っていて惜しいと感じたのが、ポーチ・ブラシケースともにビューラーを入れる場所がないこと。ポーチ側の収納アイテムを減らさない限りは、ビューラーを断捨離するしか解決方法がありません・・・できればブラシ側に入れられる仕様だと良かったなと感じました。

しかし必要最低限のものは収納できて、三つ折りでスッキリコンパクトにまとまるのは高評価。

家用のコスメポーチとして使うのも悪くないけれど、全部のコスメは入らないので、あえてメイク直し用のポーチとしてオフィスに置いておくのはどうでしょうか。机の上に置いておいてもサマになるから、ぴったりだと思います。外出時に机からさっとポーチをスマートに持ち出す、なんてシチュエーションも良いのでは・・・などなど妄想が膨らみます♡

今までありそうでなかった「本のような見た目で自立する」というメリットを、ぜひ実際に使って体感してみてほしい!と強く感じるポーチです。

以上、SPRiNG(スプリング)2019年6月号《特別付録》ムーミンのミラー付きドレッサーポーチのご紹介でした。

SPRiNG 2019年6月号
宝島社

発売日:2019年4月23日(火)
価格:1080円