TAKIBI TONGSはどんな付録?
焚火での料理に便利な調理用トング
焚火での料理では、菜箸の他にトングも欠かせない。
菜箸で扱うには重い塊肉などの食材は、トングでつかむのがベストだ。
本書には、焚火での料理に欠かせない小型の調理用トングの付録がつく。
持ち運びやすい小型で、食材をつかむのに適したギザギザの先端形状をしている。
(本誌p.26より)
長さ:19.5㎝
(本誌p.26より)
シンプルな形状のトング。焚火だけでなく、様々に使えそうです。
筆者が購入した雑誌についていた付録は写真のようにゴールドですが、本誌表紙には、
ブラックメタリックの特別カラーが120分の1の確率で入っています
(表紙より)
と、射幸心を刺激される一文が…。
ブラックメタリックもカッコよさそうです。
もしもどうしてもブラックメタリックが欲しい!と思われた方は、120冊買い占めたら1個くらい当たるかもしれません。保証はできませんが。
筆者はこのゴールドタイプも、そこそこ気に入ったので、1冊だけ購入して満足としましょう。
原産国は?素材は?
<製造国> 中国 MADE IN CHINA
<素材表記> ステンレス410
サイズはどれくらい?
560mlペットボトル、A5カードケースと比べた写真です。
実際に持ってみると、手のひらよりも少し大きなサイズでした。
このサイズ、焚火をしていて、火勢が大きくなった時には、この大きさでは少し危険ではないかなと少し不安になりました。小さめの焚火か、焼き肉に使うくらいがちょうど良いような気がします。あまり焚火をしたことがないので何とも言えませんが…。
付録を使ってみた感想は?
実際に持ってみた様子の写真です。
しっかりとしたステンレス製なので、持った時の印象は硬くてかっちりとした感触でした。
トングの先を閉じるときも、適度に力を入れないと閉じません。逆に、トングの先がくにゃっと曲がったりくねったりすることがなく、ギザギザ部分がカチカチ当たるので、対象物をがっちりとホールド。使いやすそうだと思いました。
トングの先部分です。閉じると先端部分がしっかりと噛みあってくれました。
写真のように、先部分のU字の箇所全体にギザギザが施されているので、細かいものでもつかみやすそうです。
筆者が普段キッチンで使っている愛用トング(写真・左)と、使い勝手が悪くてあまり普段出番がない100均で購入したトング(写真・中央)と並べてみました。
筆者のトングに比べて今回の付録のトングは、先部分が細くて小さめです。また、素材のせいか、少し重量を感じました。
しかしながら3つを比較してみると、今回の付録トングは断然ホールド力が強く、小回りが利きます。
いろいろなものをつかんで持ち上げましたが、小さなものから大きなものまでつかみやすかったです。
紅茶パックについている白い糸のような細いものも、クッションのような大きなものも、荷物が入ったかばんまで持ち上げられました。
ステンレス製のため、トングの柄の部分が曲がったり折れたりすることがありませんでした。よほど無理をしなければ大抵のものを持ち上げるのに使えるのではないかと思いました。
実際に焚火をしていないのでわかりませんが、火のともった薪や炭をつかむときはひょっとしたらミトンなどをしてから使うのが安心かもしれません。くれぐれも安全に使うようにしていただければと思います。
この付録、アリ?ナシ?
あり!
完全インドアな筆者がアウトドアな焚火をすることは当面なさそうなので、この焚火トングを持て余してしまうかな、と少し不安ではあったのですが、実際に使ってみて、焚火以外にも活用できそうなことが分かりました。「あり!◎」
オーブンの中の食材を持ち上げる時や、焼き肉をするときなどに使えそうです。
もちろん、本格アウトドア派の方にもおすすめの付録です。
本誌にはアウトドア料理のレシピがたくさん掲載されています。眺めていると、どのレシピの写真もおいしそうに撮影されているので、焚火はできませんが、ちょっと真似してみたくなります。料理本としても面白かったです。
購入した付録つき雑誌/Fielder(フィールダー)別冊 焚火料理読本
誌名:Fielder(フィールダー)別冊 焚火料理読本
出版社:笠倉出版社
発売日:2022年1月31日(月)
価格:1,430円