L.L.Bean BIGトートはどんな付録？
ポケット付きで使いやすい
BIGサイズのトートバッグ1912年にアメリカメイン州で創業以来、アウトドア・ブランドとして世界中にファンを持つエル・エル・ビーン。人気の高いトートバッグが、特別デザインで登場です。たくさん入るビッグサイズに外ポケットが2つ。シンボリックなカタディンロゴも付いたスペシャルなアイテムは『ＧＬＯＷ』5月号でしか手に入りません。
サイズ（約）
横（上部）45.5／（底部）30×縦26.5×底マチ14.5cm
付録のサイズ感は？何がどれくらいまで入りそう？
A４サイズがヨコ向きで入ります。
内ポケットは、B6サイズがヨコ向きで入ります。
目一杯はいりそうな容量は２ℓペットボトル５本分です。
残念ながらすっきりときれいな形で収納することはできませんでした。上から見ると、ムリムリ入れた感がハンパないです。
ポケットはマチが２ｃｍあるので、余裕をもって入れられます。
＜実測サイズ＞
タテ２７ｃｍ ヨコ４４ｃｍ マチ１５ｃｍ
ポケット１９×２２ｃｍ ポケットのマチ２ｃｍ
付録の素材はなに？原産国は？
＜素材表記＞ 綿とポリエステルの混紡 ポリエステル裏ＰＶＣ貼り加工 ポリエステル
＜製造国＞ 中国 ＭＡＤＥ ＩＮ ＣＨＩＮＡ
付録素材を見た、触れた感じは？
生地の素材は、コットンキャンバス地にポリエステルの混紡、ごわごわと硬くてしっかりとしています。
しかしながら、折り曲げても跡はほとんどつかず、しなやかに折れ曲がります。シワなどはあまり気にせず折り曲げても大丈夫そうです。
裏面はPVC張り加工のため、つるつるです。やや匂いが気になりました。
撥水調査をしてみましたが、水滴は長い間生地にしみこむことなくその場にとどまり続けました。さっとふき取るときれいに跡形もなく消え去りました。キャンパス地もほとんど湿っていません。撥水効果は抜群です。
付録の品質はどう？
ミシンの縫い目幅は4～５㎜間隔で、縫い目の大きさは一定です。これといって不具合もなく、市販品と同レベルの品質と言えます。
タグも歪みなく取りつけてあります。持ち手の部分のキャンパス地とテープの張り合わせも歪みなくきっちりと取り付けられていました。
付録を使ってみた感想は？
２ℓペットボトルを５本入れて持ち運んでみましたが、問題なく運ぶことができました。
身長１６０ｃｍの筆者が肩にかけてみたところ、ボトムが腰部分にあたり、ちょうど良い大きさです。
持ち手の部分はキャンパス地とピンク色テープ縫い張り合わせと2重になっていて頑丈なので、ヨレることもなく、また、手に持った感じもしっくりとなじみやすいです。
裏の加工がしっかりとしてあるせいか、ゴム臭のような匂いが結構気になりました。一日置いてみましたが、まだ匂いがします。
つるつるの加工がかなりしっかりとしてあるので、撥水効果は抜群で、水につけてもサッとふくだけで大丈夫です。アウトドアや、水場で活躍してくれそうです。
この付録、アリ？ナシ？
あり！
GLOW5月増刊号「ストラップが取り外せる L.L.Bean 2WAYミニトート」とならび、この「L.L.Bean BIGトート」も、以前からとても期待度が高く、楽しみにしていた付録でしたが、まさにその期待を裏切らないクオリティーでした。
縫製やつくりはしっかりと頑丈にされていて、歪みやほつれもなく、市販品と同レベルといえるクオリティーではないかと感じます。
ただ一点だけ、裏面の加工臭がどうしても気になります。封を開けて約一日経ちますが、まだまだぷんぷん匂っています。
この匂いの元のおかげで撥水効果はものすごく、水滴をたらしてから10分くらいたった後に中身を再確認してみたら、なんと球状の水滴がまだ残っていました！もうこれはプールバッグや海水浴、（汚れてしまいますが、）お砂場バッグにしてもいいくらいでしょう。
筆者の当初のイメージとしては、テキストやノートパソコンを入れて持ち運ぶのに便利かな、と思っていたのですが、そんな用途だけではもったいない可能性を秘めた付録であると言えます。
匂いと引き換えに得た撥水性を120％活用させるために、どんな使い道がいちばんベストなのか、答えを模索しつつ、この「L.L.Bean BIGトート」を愛用していきたいと思いました。
購入した付録つき雑誌／GLOW（グロー）2020年5月号
誌名 GLOW（グロー）2020年5月号
出版社 宝島社
特別定価：1080円（税込）
2020年4月1日(水）発売
表紙：鈴木京香
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