2019年12月7日(土)発売のsteady.(ステディ)2020年1月号の付録のみを、出版社様のご厚意でお譲りいただきましたので、いち早く「ふろく.life」でご紹介します。
※発売前の見本品になりますので、発売後のものと違いがあるかもしれません。その点はご了承ください。
ビーミングbyビームス特製本格派ショルダーバッグはどんな付録?
冬コーデにぴったりの「ビーミング by ビームス」とのコラボバッグが登場!
サイズ(約):
タテ14.5×ヨコ22×マチ7cm
ストラップの長さ[最長]135cm
付録のサイズ感は?何がどれくらいまで入りそう?
ショルダーバッグ本体の大きさはB5サイズ横向きとほぼ同じ大きさです。
最大容量は500mLペットボトルが横向きに2本でした。
<実測サイズ>
ショルダーバッグ・・・縦 18cm×横 22cm×マチ 6cm
ショルダーストラップ(調節可能)・・・最短 74.5cm×最長 136.5cm
付録の素材はなに?原産国は?
<素材表記> PVC、ポリエステル、合金、鉄
<製造国> MADE IN CHINA
付録素材を見た、触れた感じは?
表地はツルツルとしたエナメル調のフェイクレザー生地です。独特の匂いが少し強め。
表地に水を数滴たらしたところ、染みこむ様子もなく、水滴の状態を保っていました。雨などの水濡れに耐えてくれそうな、はっ水性があります。
生地自体はやや厚手で、前面と背面は縁を囲うように硬めのパイピングコードが使用されており、空の状態でもしっかりと自立します。
ブランドロゴは金の箔押し、表地の光沢に負けずキラリと輝いていて目立ちます。
内布はしっとりとしたポリエステル素材で、キメが細かい生地です。
付録の品質はどう?
裁縫は、ミシン目3mmでまっすぐ一定に縫われており、とてもキレイでした。
背面のラウンドカーブ部分、パイピングコードに少しシワが寄っていました。遠目ではあまり気になりませんが、近づいて見てみると、波打つようなシワだと気づきます。
そして底部分~サイドにかけて、生地のひび割れがかなり目立ちました。
マチの折り目部分などは形がついてしまって折りジワになっているのかな?と思いましたが、まっすぐな部分にもところどころに同じような不良がありました。
この箇所は既製品とは比べるまでもなく雑、付録の中でも低クオリティであると感じてしまいました。
付録を使ってみた感想は?
身長160cm、ショルダーストラップを最長にして肩掛けしてみました。
バッグ本体はお尻部分にきます。バッグの中を探る際は、手首まですっぽりと入り横向きに入れた長財布や手帳なども取り出しやすかったです。
内ポケットも手先が底まで届くので、小物を入れても手先で探って取り出すことができました。
バッグは500mLペットボトルを横向きに2本入れてもバッグの形がいびつになることもなく、かなりギュウギュウに詰め込まない限りは、型崩れなどの見た目への影響を与えません。
しっかりとキレイな形状をキープしてくれました。
ショルダーストラップは幅1.3cm、厚さ2mmで肩への負荷はややダイレクト。薄着だと重さによっては食い込みそうですが、逆に厚着の場合はそこまで気になりませんでした。
調節は簡単ですが、レザー生地のため滑りは少し悪め。そしてずっと同じ位置だと金具の跡・折り目がついてしまいます。
耐荷重性ですが、1.5kgほどまではショルダーストラップ縫い付け部分が引っ張られるようなこともなく、問題なく持ち運びできました。
2kg以上になると、引っ張られる様子が目でも分かり、そして元からついている生地の割れがくっきりと目立つ状態になります。
ファスナーは引っかかりもなく、スムーズに開け閉めすることができました。
この付録、アリ?ナシ?
うーん・・・
シンプルなエナメル調のバッグは高級感と丈夫さがあってサイズや見た目も◎なのですが、生地のひび割れがとても残念でした。
表地がしっかりしているので、近くで見て生地の不良が目についちゃうと一気にチープ感を感じてしまいます。
使い勝手も特に問題なし、はっ水性もあったので機能的には「あり!」なのですが、品質が付録の中でも残念だったので「う~ん」となりました。
内布のヒョウ柄もアクセントになってとても可愛いんですけどねぇ・・!
私の手元にきた物がたまたま不良品だった、だと良いのですが。
「本格派」というキャッチコピーに期待度も高かったので少し残念でした。
レビューした付録つき雑誌/ムック
steady. 2020年1月号
発売日:2019年12月7日(土)
宝島社
付録違いの2020年1月号増刊も同時発売です!