うつしえライトはどんな付録?
2019年1月号の付録「うつしえライト」は、壁や天井に人気キャラクターのイラストを映して遊べるライトです。スライドフィルムをセットして、映し出せるキャラクターの絵柄はたっぷり16種類。影絵遊びにも使えます。
『小学一年生』より
【遊び方】
青枠のフィルムにはポケモンとドラえもんのイラスト、ピンク枠フィルムにはすみっコぐらしとコんがらがっちのイラスト入りです。
原産国は?素材は?
<製造国> MADE IN CHINA
<素材表記> 本体:ABS フィルム:PET レンズ:アクリル
<使用電池> 単四電池2本
電池は丸部分のネジを外して自力交換できます。
サイズはどれくらい?
フィルム・・・500円玉よりひとまわり大きいサイズ
ライト・・・長さ約12cm
付録を使ってみた感想は?
ライトのカバーを手前に引くと隙間が。ここにフィルムをはめます。
フィルムを差し込んで、カバーを戻したらセット完了!
裏面の黄色いスイッチをオンの向きに動かしたら、ライト点灯です。どんな感じで写るんでしょうか?ライトを壁に向けて、早速スイッチを入れてみましょう。
あれ⁈ぼやけてる!
でもライト周りの黄色い部分を回せば、ピント合わせができるとのこと。
調整したのがこちら。写真にうまく写らずボケてしまっていますが、肉眼ではきれいにピントが合っています。コんがらがっちは白黒ではっきりした色合いでピント調整しやすく、全キャラクターの中で一番きれいに映りました。文字も読めるくらいきれいです。
ではフィルムを横に回して別のイラストを映してみましょう。
すみっコぐらしは色が淡いこともあり、ぼんやりとした映り。ピントを調整しても、よくなっているのか悪くなっているのかわかりづらく、目を凝らさないと何のイラストかわかりにくかったです。目も点のような大きさのため、他のキャラクターに比べて表情もはっきりしませんでした。
(※ちなみに写真はとんかつ・エビフライのしっぽ・アジフライのしっぽが寄り添っているイラストになります。)
青枠のフィルムのポケモンとドラえもんは、どちらも輪郭線があってカラフルなので、比較的視認しやすくピント調整もしやすかったです。
きれいに投影するには、ある程度壁から離れる必要があります。私個人の感覚では、投影する壁から最低でも50cm程度離れたほうがきれいに映ると感じました。また、ライトがホコリや指紋で汚れているとイラストに映り込んでしまうため、きれいにしてから投影すると良かったです。
この付録、アリ?ナシ?
うーん・・・
遊び自体のコンセプトは面白いと思いますが、少し映りの精度が甘いことと、遊びが「ただキャラクターが映るだけ」というのが少し物足りなさを感じました。例えば4コマ漫画のような物語になっていて、クルクル回すとお話が見れるとか、映ったその先にもう一工夫欲しかったです。
購入した付録つき雑誌/ムック
小学一年生 2020年1月号
発売日:2019年11月29日(金)
価格:1,000円
小学館