2019年11月7日(木)発売のInRed(インレッド)2019年12月号特別号の付録のみを、出版社様のご厚意でお譲りいただきましたので、いち早く「ふろく.life」でご紹介します。
※発売前の見本品になりますので、発売後のものと違いがあるかもしれません。その点はご了承ください。
ローソン、HMV&BOOKS、HMV&BOOKS online限定販売です。
リラックマ10ポケット付きトートはどんな付録?
特別付録は
リラックマ
10ポケット付きトート
バッグ:高さ17×幅(開口部)27×マチ14.5㎝
ポーチ:高さ15.5×幅32㎝次号予告ページより
全部で10個のポケット付き!
- 外側×2
- 内側×5
- 取り外しポーチ本体+ポケット×2
付録のサイズ感は?何がどれくらいまで入りそう?
<トートバッグ本体>
B5サイズが横向きに幅ぴったり収納でき、縦は少し飛び出します。
最大容量は500mLペットボトルが8本入りました。
<取り外せるポーチ>
ポーチはB6サイズが横向きにちょうど収まるサイズ感でした。
<実測サイズ>
トートバッグ・・・縦 17.5cm×横 27.5cm×マチ 14cm
取り外しポーチ・・・縦 16cm×横 28cm
付録素材を見た、触れた感じは?
<トートバッグ>
表地はポリエステル素材で少しざらつきを感じる手触りのキメ細かい生地。
ハリとコシがある硬さで、しっかり自立します。生地自体の厚さは普通です。
キャラクターロゴと文字はつるりとしたプリントで、遠目からでもくっきり見えました。
内布はPVC加工が施されていて、つるつるとした感触です。
PVC特有の匂いはやや強めでした。
<取り外しポーチ>
ポーチ表地もバッグと同じく、キメが細かい生地ですがバッグよりサラリとした手触りでした。
内布は真っ白なPVC加工が施されていて、こちらも匂いは強め。
生地自体はやや薄めでぐにゃりとした感触、四つ折りにできる柔らかさがあります。
付録の品質はどう?
ミシン目は4mmと大きめで、少しガタガタになっている箇所があったり糸が飛び出していたりと、付録の中でも雑な印象です。
ラウンドカーブはパイピングが少し波打つような歪みあり。
パイピングの幅は全体的に見て、山になっていたり凹んでいたりと一定ではありませんでした。
サイドの面ファスナーの縫い糸は外側から見ると糸の飛び出しがあって少し気になります。
ポーチの方もミシン目の大きさも同じ、バッグよりはまっすぐに縫われているかな?という感じですが、糸の飛び出しやラウンドカーブの縫いツレによるシワがありました。
付録を使ってみた感想は?
<トートバッグ>
2.5kgの重さで持ち上げても、型崩れもなく、安定感があって持ちやすい。柔らかな持ち手だったので、負担はやや掛かりますが耐荷重性は3kgぐらいまでは余裕そうです。
開口は見た目通り大きく、長財布や手帳など幅があるものも出し入れしやすくて◎。
使いにくいな、と思った箇所は3つ並んでいる内ポケット。手を差し込んでも底に指が届かない&幅が狭いので縦長いものしかスムーズに取り出せないかな~。
ちなみにスマホ(Xperia)は幅も高さもぴったりでした。
<取り外しポーチ>
ポーチにもポケットがついていて全部で10個になりますが、ここにも縦長ポケットが。
これもトートバッグと同じく指先は底に届かず。カードを入れても意外と深いので、出し入れしにくい。
面ファスナーは意外としっかり丈夫、ベリベリっと剥がすのに少し力がいる感じです。
バッグの高さぴったりに収まり、底に隙間ができないので仕切りのように使えました。
ファスナー自体はなめらかでスムーズな動きをしてくれるんですが、バッグに取り付けて腕にかけた状態での開閉は、ポーチ自体がぐにゃぐにゃと動いてしまい、少しモタつきました。
この付録、アリ?ナシ?
うーん・・・
裁縫品質が残念、折りジワもすごくてなかなか取れそうにない感じ。
ポケットは10個ありますが、実際に便利に使えそうなのは半分の5個ぐらいかなぁ?
使いやすさ・品質でみると「なし」に入るんですが、リラックマの絵がめちゃくちゃ可愛いんです。
ポーチのコミック風イラストも、外側の大きなリラックマとキイロイトリも癒されます。
ファンならコレクションとして持っておきたい可愛さなので「う~ん」となりました!
持ち出して使うよりも、お家で収納ボックスとして使うのもいいですね。
▼泡ヒゲをつけているこのデザインに心奪われました・・・♡
レビューした付録つき雑誌/ムック
InRed 2019年12月号特別号
発売日:2019年11月7日(木)
宝島社
ローソン、HMV&BOOKS、HMV&BOOKS online限定販売
付録違いの2019年12月号通常版、増刊も同時発売です。