《特別付録》ドラえもん ポケットドリル けいさんマシン
『小学一年生』3月号のスペシャルふろくは、ドラえもんの「ポケットドリルけいさんマシン」。計算や質問が書かれた、黄色い「クイズカード」を青い本体に差し込むと答えがデジタル数字で表示されます。
クイズカードは、くりあがり・くりさがりの計算だけでなく、漢字や時計、生きものなど、たっぷり127問分。楽しみながら1年生の計算問題を総復習できます。
けいさんマシンは、紙製のパーツを組み立てるタイプの付録です。組み立てにはのり・セロハンテープが必要です。
カードの内容は計算問題×56問のほか、さんすうクイズ×13問、とけいクイズ×7問、ことわざクイズ×4問、かん字クイズ8問、いきものクイズ×4問、ものしりクイズ×13問。さらにお楽しみのドラえもんクイズ×7問と、うらないカード×4枚、そしてオリジナルの問題が作れる空白カードが5枚と、127問が用意されています。
サイズはどれくらい?
通常のカードよりひと回り大きいくらいのサイズです。
<実測サイズ>
高さ・・・9.8cm
ヨコ幅・・・6.8cm
奥行き/厚さ・・・2.2cm
付録を使ってみた感想は?
のり・セロテープを貼り合わせての付録組み立て中、表側にセロテープを貼ってしまっため、少し見た目が残念になっていまいました。このデジタル部分の調整がけっこう重要で、のりがのりしろから少しはみ出したまま固まってしまうと、そこにカードが入らず、うまく数字が表示されません。私はセロテープのみで作りましたが、強めに押し込まないと数字が宇宙語に変換されるマシンになってしまいました。
カードの内容はバラエティ豊かで、勉強以外のものが楽しいです。オリジナルの問題が作れる空白のカードもあり、問題を作る発想力、探索力のほか、どこを塗りつぶせばデジタル表示が正しくなるのかなど、いままで使っていなかった脳が鍛えられそうです。これらのカードは、マシンの中に収納できるので無くなる心配もなく、安心です。
この付録、アリ?ナシ?
うーん・・・
値段を考えると、マシン部分はABS素材とかで作ってほしかったです……。レビューとして失格かもしれませんが、未来の一年生たちのために、長く続いてほしい雑誌なので、深くは言いません。ドラえもんは誕生日から考えると、今年7歳になるんですね(ドラえもんクイズより)。はっ、ドラえもんも一年生だ!
小学一年生 2019年3月号
小学一年生 2019年3月号
小学館
小学館の学習雑誌『小学一年生』2019年3月号
2019年1月31日(木)発売
付録+ドリル付き本誌+保護者向け別冊がセット!
定価 980円(税込)